ユアセルフの
コンセプト

自活に必要な3つの習慣が続けられるかどうかは、じいじとばあばの住まい方で決まります。これから先も自立した自分らしい暮らしが続けられるよう、おうちの環境を整えることで、3つの習慣にアプローチします。

自炊と片づけが出来ること

家事は自立した生活の基本。出来なくなれば自宅暮らしは成り立ちません。なかでも「自炊」と「片づけ」の習慣はもっとも重要。健康に直結する食事がちゃんと摂れること。ゴミ屋敷にしないようおうちをキレイに保つこと。

ご近所付き合いこそ生命線

わたしたちは１人じゃ生きていけません。人とのかかわりが生きがいや生活の張りにつながります。そして、自宅暮らしをつづけたいならご近所付き合いこそ生命線。いざという時、手を差し伸べてくれる人がそばにいること。

足腰の衰えは自活に致命的

老化は足からと言いますが、足腰が弱ると、家事が出来ない、１人で立ち上がれないなど、人の手を借りなければ生きていけなくなります。身体機能を少しでも維持するために、日頃から中強度の運動習慣は欠かさないこと。

おうちを使いやすく整える

だれでも歳をとれば体力が落ちてあたりまえ。体が変化したら住まいもそれに合わせて調整しましょう。使いやすい台所が料理を楽しむきっかけになる。モノの配置や収納の仕方を工夫すれば、知らず知らずに片づけの習慣が身に付きます。

居心地のよいお部屋を保つ

ご近所さんやお友達が気軽に訪ねて来るお宅は、風通しがよくて開放的。わが家をオープンにするコツは秩序ある空間を保つこと。ルール作りさえ出来れば意外と簡単。清潔で片づいた環境が、だれかを自宅へ招きたいという意欲につながります。

運動と同じ効果のある掃除

わざわざスポーツジムへ通ったり、毎朝ウォーキングするなんて無理という方へ。ありますよ、とっておきの自宅トレーニング。中強度の身体運動に匹敵するのが掃除です。毎日思わず掃除したくなっちゃう、そんな工夫をすれば一石二鳥。